自販機でもVisaのタッチ決済が使えるようになります。
対象はコカ・コーラの自動販売機で、2020年中に10,000台が対応予定です。
対応するカードや自販機の見分け方、Visaのタッチ決済の使い方、自販機で使えるようになるカードについて解説します。
コカ・コーラの自販機が対象
2020年4月より順次、コカ・コーラの自動販売機がタッチ決済に対応します。
対象となるのは、「マルチマネー対応自販機」と呼ばれる自販機です。
自販機の右側にある電子マネーのタッチ部分が目印です。
クレジットカードのタッチ決済に対応している場合、VisaやJCBのロゴが付いています。
タッチ決済でドリンクを買う方法
ドリンクを買う方法は、電子マネーを使うときと変わりません。
先にドリンクを選択し、支払い方法を選んで、カードをタッチするだけです。
Visaのタッチ決済が使える
コカ・コーラの自動販売機では、以下のタッチ決済に対応する予定です。
対応しているカードには、Wi-Fiを横に倒したようなマークが付いています。
- Visaのタッチ決済
- Mastercardコンタクトレス
- JCBコンタクトレス
- AMEXコンタクトレス
タッチ決済が使えるカード
2019年頃からは、Visaカードのほぼ全てにタッチ決済が搭載されています。
主要なカードとしては以下の4種類があり、いずれもタッチ決済が利用可能です。
三井住友VISAカード 最大手の定番カード |
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Kyash Card スマホ連動で高機能 |
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イオンカード イオンの常連向け |
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JALカード 飛行機に乗る人へ |
QUICPayにも対応予定
自動販売機の写真を見ると、QUICPayのボタンが追加されています。
今回新たにQUICPayにも対応することになりそうです。
QUICPay+(クイックペイプラス)ではないため、一部のQUICPayは使えない可能性があります。
以下に該当するカードをご利用の方はご注意下さい。
- プリペイドカード
- デビットカード
- LINE Pay (Google Pay)
- Kyash (Apple Pay/Google Pay)
一方で、クレジットカードに登録されたQUICPayであれば問題なく使えます。
LINE Pay・PayPay・楽天ペイも使える
コカ・コーラの一部自販機はスマホ決済にも対応済みです。
公式アプリ「Coke ON Pay」を入れることで、様々な支払い方法が使えます。
- クレジットカード
- デビットカード
- プリペイドカード
- LINE Pay
- PayPay
- 楽天ペイ
まとめ
- 自販機がクレカのタッチ決済に対応
- Visaのタッチ決済で飲み物が買える
- 対象はコカ・コーラの自販機10,000台
- 一部使えないカードが出る可能性も