LINE Pay が税金の支払いに対応。自動車税や固定資産税もキャッシュレスで

日本のキャッシュレス推進

LINE Pay が自動車税や固定資産税の
支払いにも対応しました。

請求書に印字されたコードを読み取り、
LINE Pay 残高を使って決済を行います。

税金のキャッシュレス決済対応は
これまであまり進んでいませんでしたが、
今後はさらに加速していきそうです。

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LINE Pay で税金のキャッシュレス決済が可能に

2018年11月30日より、LINE Pay で
税金支払いが可能となりました。

対象となるのは主に地方税で、
自動車税や固定資産税が支払えます。
国税(所得税など)は未対応です。

税金対応の背景

今回は、税金の収納代行を取り扱っている
地銀ネットワークサービス
「LINE Pay 請求書支払い」に対応したため
LINE 納税が実現することとなりました。

 
既存の似たようなサービスとしては、
「Yahoo! 公金支払い」や
スマホ決済「PayB (ペイビー)」があり、
一部の地方自治体が対応しています。

税金を LINE Pay で払える自治体の一覧・納税時の注意点

税金を LINE Pay で払える自治体の一覧と納税時の注意点

LINE Pay 請求書支払いとは

LINE Pay 請求書支払いとは、
スマホのカメラで請求書を読み取り、
LINE Pay の残高から支払える機能です。

対応している請求書には
専用の QR コード等が印字されており、
LINE Pay で撮影することで支払えます。

支払手数料は基本的に無料で、
一部の請求書に限り手数料が発生します。

公共料金の支払いも可能

対応先はまだ多くありませんが、
今回追加された税金支払い以外にも
一部地域では以下の場面でも使えます。

LINE Pay 請求書払いの例

  • 電気料金
  • 水道料金
  • 生命保険代
  • 通販サイトの支払い

LINE Pay の残高が足りない場合は、
請求書支払いを行う前に
銀行口座からチャージすれば OK です。

LINE Pay では土日や夜間を問わず、
リアルタイムで入金が行なえます。

⇒【QRコード決済のメリットとは?
⇒【停電や通信障害で支払えなくなる?

LINE Pay 請求書支払いのメリット

LINE Pay を使うメリットとしては、
請求書とスマホが手元に揃っていれば
いつでもすぐに支払える点です。

支払いを忘れる心配もなく、
わざわざコンビニにも行かずに、
家に居ながら24時間いつでも支払えます。

 
請求書を持って店頭で支払う場合
殆どは現金のみの対応となりますが、
LINE Pay で支払うことにより
現金を下ろす手間も省くことが可能です。

LINE ポイントで支払う

また、一部の公共料金においては、
LINE ポイントによる支払いが行えます。
(税金の支払いはポイント不可)

LINE Pay の送金機能で受け取った残高、
LINE ポイントを多く保有している場合は
ぜひ支払いにも活用してみましょう。

⇒【個人間送金アプリ3つの特徴を解説

LINE Pay 納税の注意点

LINE Pay で納税した場合、
領収書を受け取ることが出来ません。

また、支払い後の情報反映までに
数日~2週間ほど要することがあり、
自治体側の処理を待つ必要があります。

納税証明書の発行についても
地域によって扱いが異なりますので、
証明書が必要な方はご注意ください。

LINE Pay で税金支払いのまとめ

2018年11月から、LINE Pay を使って
自動車税や固定資産税が支払えます。

大きなメリットとしては、
家に居ながらスマホだけで
税金の支払いを完了できる点です。

機会があれば、ぜひお試しください。

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