キャッシュレス生活が浸透すると、財布の役割も変化してきます。
現金を使う機会が減った方は、普段遣いの財布を一度見直してみることもオススメです。
持ち運ぶ中身がシンプルになると、コンパクト財布も現実的な選択肢となってきます。
コンパクト財布に乗り換えました
詳しくは後述しますが、財布の中身を厳選してコンパクト財布に乗り換えました。
これまでの財布よりも小さく・薄くなり、ポケットに入れても膨らみません。
財布のためにカバンを出す必要がなくなり、近場への外出が楽になるという利点があります。
今回は、コンパクト財布に乗り換える上で見直した点について解説します。
現金を使わない生活スタイル
筆者はキャッシュレス派のため、原則としてカード・電子マネーで決済を行っています。
近年では、現金しか使えない店を避けるようにもなってきました。
また、家計簿作成を自動化するため、マネーフォワード と連携できる決済を主に用いています。
利用頻度の高い決済方法は、クレジットカード・Suica・LINE Pay などです。
現金の利用頻度が減ったことで、これまで使っていた普通の財布を見直すこととしました。
非常用の現金は持ち歩きたい
ただし、2020年時点の日本では現金ゼロだと不安が残ることも事実です。
システム障害や大規模災害が発生した場合には現金しか使えない可能性が高いでしょう。
非常用として、多少の現金は持ち歩く必要があると言えます。
ただし多額を持ち歩く必要はなく、数枚のお札や小銭だけでも十分です。
キャッシュレス時代の財布の役割
財布の見直しに当たり、必要となる役割を洗い出してみます。
カード類の持ち歩きはもちろん、最低限の現金も入れておきたいです。
無駄を省いて絞り込んだ結果、財布の中身は次の内容となりました。
ポイントカードは、すべてスマホアプリへ移行しています。
- メインカード(JCB)
- サブカード(Kyash・Visa)
- 健康保険証
- 運転免許証
- お札・小銭 数枚ずつ
クレジットカードはメイン・サブの2枚
上記の画像にも移っているように、クレジットカードは2枚に絞っています。
メインとして利用するのは JCB、サブとして Kyash(Visa) を入れました。
今後はクレカのタッチ決済が普及していくため、Visaタッチ決済対応のカードもおすすめです。
ポイントカードをアプリに移す
ポイントカードは作らず、仮に貯める場合でもスマホアプリを活用します。
物理カードしか対応していないポイント制度は利用していません。
カードを忘れる心配がなく、スマホからいつでも中身を確認できる電子化がおすすめです。
欠かせないカードがある場合は、1~2枚であれば財布に収まります。
Tポイント
ファミマ・TSUTAYA・吉野家などの「Tポイント」は専用アプリが便利です。
iPhone・Android で利用でき、画面のバーコードがポイントカード代わりとなります。
Pontaポイント
ポンタも iPhone・Android アプリが存在します。物理カードからの引っ越しも可能です。
iOS ユーザーの方は、Apple Pay に組み込むとタッチだけで使えます。
キャッシュレス派の財布事情まとめ
キャッシュレス決済が中心の方は、財布の中身を一気に減らすことが可能です。
ポイントカードが多い・使わないカードが入ったまま、という方はぜひ見直してみましょう。
中身がシンプルになれば、場所を取らないコンパクト財布も活用しやすくなります。
筆者が愛用中のアブラサスは、13ミリという薄さと機能性を兼ね備えていてオススメです。