ガスト・バーミヤン・ジョナサンなどのレストランがQRコード決済に対応します。
2018年11月29日から宅配サービスで導入、2019年秋からは店舗でも対応が始まりました。
対応するスマホ決済は、LINE Pay・楽天ペイ・PayPayなどです。
今回は、すかいらーく系列におけるQR決済対応スケジュールを解説します。
すかいらーくのスマホ決済対応店舗
外食レストランを運営するすかいらーく系列が、QRコード決済を導入します。
対象となるのは以下の系列チェーン店です。
- ガスト
- ジョナサン
- バーミヤン
- 魚屋路
- 夢庵
LINE Pay・楽天ペイ・PayPayを始めとした決済サービスが導入されます。
まずは宅配のみ、2019年後半から順次お店でも使えるようになりました。
QRコード決済は宅配サービスから
当初は宅配サービスのみが対象です。店舗の支払いではまだ使えません。
サービス開始時点では15店舗、2019年末までに1000店舗が対応します。
- LINE Pay : 2018年11月29日
- 楽天ペイ : 2018年11月29日
- PayPay : 2019年6月6日
宅配サービスでは、配達員が提示したQRコードを読み取る方式となっています。
店舗のテーブルでも QR 決済が可能に
2019年中には、テーブル設置のタブレット端末でQRコード決済に対応する予定です。
公式アナウンスの情報によると、一部の店舗から少しずつ試験導入が始まります。
【2019年10月追記】
店頭での対応が開始されました。⇒ガストで使える支払い方法
また、2019年末にはレジでの支払いにもスマホ決済が使えるようになる予定です。
具体的な開始日はまだ発表されていません。
セルフレジではキャッシュレス限定に
ガスト、バーミヤンの一部混雑店舗では、セルフレジも導入されています。
現金払いには対応しておらず、クレジットカード・電子マネーでのみ支払いできます。
恐らくセルフレジでもLINE Pay・PayPayなどに対応すると考えられます。
QRコード決済は屋外で便利
宅配サービスで採用されたのは、紙に印字したQRコードを使用する方式です。
利用者が読み取る方式は手間が掛かるのですが、次のメリットがあります。
屋外で使いやすい
昼間の屋外など明るい環境ではスマホのQRコードが読み取りづらくなります。
紙に印刷したコードを読み取る方がスムーズです。
低コストで導入できる
QRコードの紙だけあればよいため、専用の機械を用意する必要がありません。
店舗数・配達員の多いガストでも低コストで導入することが可能です。
管理が楽になる
紙切れなので持ち運びも負担にならず、決済端末の充電なども不要です。
仮に汚れてしまっても、新しいQRコードをすぐに用意することができます。
導入コストが低いため、状況次第では一気に全国展開される可能性もありそうです。
すかいらーくの QR 決済まとめ
すかいらーく系列のレストランがQRコードによる決済に対応しました。
楽天ペイ・LINE Pay・PayPay に対応し、対応サービスはさらに増える見込みです。
まずは宅配サービスから、2019年中には店頭での支払いにも対応します。
QRコード決済は対応店舗が増えつつあり、今後もその流れは加速していきそうです。