キャッシュレス・ポイント還元制度は、スマホ決済以外も対象となります。
クレジットカード・デビットカード・電子マネー(Suica等)で支払っても問題ありません。
この記事では、キャッシュレス還元の対象となる支払い方法について解説します。
目次
キャッシュレス還元とは
2019年の秋頃から、キャッシュレス決済のポイント還元が話題となっています。
現金ではなくキャッシュレスで払うと、5%か2%が戻ってくる期間限定の制度です。
2019年10月~2020年6月までの間、消費増税に伴う景気対策として実施されています。
赤いポスターが貼ってある街中のお店は、キャッシュレス還元の対象店です。
日本全国で75万店舗以上が対象となっており、毎日10億円以上が還元されています。
キャッシュレス還元の詳細や仕組みについては、以下の記事も合わせてご確認ください。
スマホ決済以外も対象
キャッシュレス還元制度では、スマホ決済以外で支払っても対象となります。
基本的には、クレジットカード・電子マネー・スマホ決済のいずれを使っても問題ありません。
店舗によっては一部支払い方法が還元対象外の場合もありますので、不安であれば店頭ポスターを確認しておきましょう。
クレジットカードでもOK
前述の通り、クレジットカードでの支払いも対象となります。
還元対象店舗においても、クレジットカードに対応した店が数多くあります。
これからカードを作る場合は「NFC・Visaタッチ」付きのカードがおすすめです。
プリペイドカードでもOK
LINE Payカード、Kyashリアルカードも使えます。
その他、各種デビットカード・プリペイドカードも還元制度の対象です。
- Kyashリアルカード
- LINE Payカード
- バンドルカード
- au WALLET カード
- ソフトバンクカード
- ほか、デビットカードなど
使う電子マネーを絞り込む
2019年11月現在、日本では70種類を超えるキャッシュレス決済が存在します。
これらを全て使い分けることは非現実的と言えるでしょう。
何で支払うか毎回悩んでいる状態ではあまりスマートとは言えません。
また、チャージ式の電子マネーだと残高が分散してしまう問題もあります。
対策として、日々使う支払い方法をあらかじめ決めておくことをおすすめします。
不慣れな方であれば、クレジットカード・電子マネーの2種類に絞り込むのも一つの手です。
支払履歴はアプリで管理
キャッシュレスのメリットとして、支払い記録が残るという点があります。
クレジットカードやLINE Payなどを使うと、家計簿を自動で作成することも可能です。
日々の出費をまとめるだけでなく、自動で分類まで行ってくれます。
キャッシュレスで支払いを行っている場合は、ぜひ活用してみてください。
キャッシュレス還元の対象まとめ
- スマホ決済以外でも還元対象になる
- クレジットカードや電子マネーも活用できる
- 支払いに使うサービスは厳選する
- 家計簿アプリを上手く活用する