日本で使える QR コード決済アプリと、
各アプリの特徴を解説します。
対応店舗が多いのは、
LINE Pay、楽天ペイ、Origami Pay です。
個人間送金に対応済みなのは、
LINE Pay、paymo、pring の3つです。
LINE Pay (ラインペイ)
LINE が提供する決済方式です。
銀行口座連携やコンビニから入金し、
個人間送金や店頭支払いに利用できます。
QR コード決済が利用できる店舗は、
ローソン・居酒屋・ドラッグストアなど
街中に幅広く存在しています。
また、無料発行の LINE Pay カードでは、
JCB の加盟店でも支払いが可能です。
楽天ペイ
通販サイトの楽天が提供しています。
楽天ポイントを支払いに使える点が、
楽天ペイの大きな特徴です。
こちらもローソンや居酒屋などで
QR コード決済に対応しています。
QR 決済以外に通販サイト等でも利用でき、
金額に応じて楽天ポイントが付与されます。
追加機能として、
個人間送金にも今後対応する予定です。
⇒【個人間送金アプリの特徴を解説】
⇒【スマホで使えるバンドルカードとは】
pixiv PAY (ピクシブペイ)
イラスト SNS の「pixiv」から
提供されている決済サービスです。
他のサービスとは少し異なり、
個人間の取引がメインとなります。
一度アプリを入れておけば
販売(代金受取)側としても使えるため、
同人誌イベントなどでよく利用されます。
利用の流れもシンプルです。
販売者のスマホに表示された QR コードを
購入者が読み取ると支払い完了です。
Origami Pay (オリガミペイ)
Origami は、QR 決済の中でも歴史が長く、
2016年に開始されたサービスです。
他の QR 決済サービスよりも、
使える店舗数が多い点がメリットです。
飲食店やタクシー、家具店や雑貨店、
美容室やアパレルショップなど、
コンビニはローソンが対応済みです。
今後の機能拡張予定として、
個人間送金にも対応する予定です。
paymo (ペイモ)
【追記】2019年5月30日 サービス終了
割り勘アプリとして知られているのが、
paymo (ペイモ) です。
「paymo QR支払い」という名称で、
QR コード決済が提供されています。
対応店舗は正式に公開されていませんが、
飲食店やカフェの一部、
海水浴場などで採用されています。
QR 支払いは個人間取引にも使えるため、
フリーマーケットでも活用可能です。
pring (プリン)
pring (プリン) は、
自分の銀行口座を紐付けて使う
キャッシュレスアプリです。
QR コード支払い機能を搭載しており、
2018年現在は北九州市で実証実験中です。
リバーウォーク北九州内にある店舗、
商店街の各店舗、タクシーが対象です。
実証実験以外の対応店は
まだ公開されていない状態ですが、
今後徐々に広がっていくと思われます。
個人間送金にも対応しており、
利用者側は各種手数料が全て無料という
特徴を持っています。
QR コード決済アプリのまとめ
QR コード決済について、
日本で使えるアプリを解説しました。
対応店舗数の差、個人間送金の可否など、
アプリによって特色は様々です。
普段利用する店舗が対応しているか、
周りに利用者がいるか、などを参考に
アプリを選ぶことがオススメです。