キャッシュレス専門のドラッグストア
「ドラッグ新生堂香椎駅前店」が、
2018年10月に福岡市で開店しました。
14種類以上の決済方式に対応しており、
専用のチャージ機も設置されています。
店舗で使えるキャッシュレス決済や
独自の取り組みについて解説します。
利用可能なキャッシュレス決済
ドラッグ新生堂香椎駅前店では、
多くの決済方式に対応しています。
現金は使用することができません。
- クレジットカード
- ハッピーカード (独自電子マネー)
- 交通系 IC (Suica など)
- nanaco
- WAON
- 楽天 Edy
- QUICPay
- iD
- PayPay
- d 払い
- LINE Pay
- Origami Pay
- 楽天ペイ
- YOKA! Pay (福岡銀行の決済サービス)
- Apple Pay
- Google Pay
コンビニ顔負けのラインナップで、
ほとんどの決済方式が利用可能です。
新生堂のポイントカードに付属している
独自電子マネー「ハッピーカード」も
支払い方法として利用可能です。
⇒【QRコード決済アプリの特徴を比較】
⇒【QRコード決済は支払いスピードが遅い】
福岡市はキャッシュレス化を推進中
「新生堂」は、福岡県を中心に展開する
ドラッグストアのチェーン店です。
今回キャッシュレス専門店がオープンした
福岡県福岡市では、市全体において
キャッシュレス化を推進しています。
「キャッシュレス FUKUOKA」と題した
取り組みが2018年からスタートしました。
各決済会社と提携し、市の公共施設も
キャッシュレス対応が進みつつあります。
今回のドラッグストア実証実験は、
その取り組みの一環となっています。
⇒【神奈川県がキャッシュレス都市宣言】
⇒【岐阜限定の通貨、さるぼぼコインとは】
お釣りも出てくるチャージ機を設置
店内には、電子マネーのチャージ機が
複数台設置されています。
このチャージ機の特徴としては、
お釣りに対応している点が挙げられます。
例えば、1万円札を投入したうえで
1000円のみチャージ→お釣りを受け取る、
といった操作も可能となっています。
これまで、お釣りを伴うチャージは
有人レジが中心となっていましたが、
今後は機械のみで済むことが増えそうです。
新生堂のキャッシュレス店まとめ
- キャッシュレス限定のドラッグストア
- 福岡市のキャッシュレス推進の一環
- 14種類以上の決済方式に対応
- 高機能なチャージ端末を設置